FILSON / Mackinaw Cruiser Jacket Real Voice vol.2
前回に引き続き、FILSON の マッキーノクルーザー愛用者のリアルな声をお伝えしていきます。
2回目となる本日は、恥ずかしながら私スタッフ岩谷のスタイルをお伝えしたいと思います。
まず、何から話そうかなという感じなのですが、既に前回の舛森さんの記事で魅力は十分伝わったと思いますので、個人的に思うことを中心に書いていこうと思います。
まず、マッキーノクルーザーに興味が湧いたきっかけは、自分が好きな作家やデザイナーが着ている写真を見て、この人たちが愛用しているなら良いに違いない!この方々の審美眼が選ぶものにはやっぱり興味があるし、それなりの理由があるはず、、そんな想いからでした。
小説家の開高健は釣り上げた大物を背中に背負う姿、家具デザイナーのジョージナカシマは家具の木材を真剣な眼差しで選別する際に着ている姿がとても印象的でした。
あとは、自分たちの親世代は80年代のアウトドア ブームを通ってきている世代で父親がこのバッファローチェックのシャツなんかを着ていた記憶もあって、強い男はやっぱリバッファローチェックを着てないと!みたいな先入観もあったと思います。
そんな憧れから数年後、ようやく自分のサイズに出会いブルー×ブラックのバッファローチェックを手に入れました。(正しくはプレゼントして頂きました笑)
それからというもの休日を過ごす時から仕事まで、かなりの頻度で着用していますし、自分が所有している洋服の中でも3本の指に入るほどお気に入りなアイテムです。
定番のレッド×ブラックもオリジナルカラーな魅力があるのですが、このブルー×ブラックは程よくアメカジ色が中和されていて着こなしの幅が広いのも個人的には魅力の1つだと思っています。
マッキーノクルーザーが使用しているマッキーノウールは、FILSON 創業の地 シアトルの少し南のオレゴン州で刈り取られた羊毛を使っていて、一度も毛刈りをした事がないバージンウールだけを集めてブランケット状の生地を作っているので、風は通さないんですが程よい柔らかさがあるんですよ!
生地の原料から縫製まで全てアメリカで行われていることの凄さ。アパレル 製品って意外と見えない裏の部分がグレーだったりする物も沢山あるんですが、このマッキーノクルーザーにはそういった部分が全くない。もはや僕は FILSON のアイデンティティまでを好きになってしまってるんですね〜!笑
だから特別な思いがあるし、着ていても気分が全然違うんです。
でも見た目だけじゃなくてそんな中身の部分に共感を持って物を選ぶことってこれからの時代はかなり大事だと思っています。
洋服だけじゃなく物を選ぶ際には、これは必要?大事にできるか?と自問自答を心がけていたいですね。
最近ではもっぱら庭作業や近所で釣りをする時なんかに着ています。
どちらもあまり人に見られることは無いんですが、自分の好きな洋服や道具を身に纏いながら趣味の時間を過ごすのは格別です。
そこには完全に自己満足な時間が流れているのですが、時には全てが満足いく空間を楽しんで自分をリフレッシュさせる事も大事だと思っていますし、皆さん人生の半分は仕事だと思うので、たまにはそんな贅沢な時間があっても良いのかな?なんて思っています。
販売員という仕事をしてきてずーっと洋服ってなんなんだろう?と言うことを考えてきて1つ思うことは、やっぱりその人の生活の色が滲みでているようなスタイルを持っている人が素敵だなと感じます。
そういった自分だけのスタイルやマイルールを持っている人って誰とも比べられないし、順位にも入らないオンリーワンな魅力がありますよね。
僕は何歳になってもこのマッキーノクルーザーが好きだと思うし、たとえボロボロになってもまたそれを直して着続けていくようなそんな人になりたい!!と自分の中で最近 1つ答えが出ました。
そんな洋服の楽しみ方をしてくれる方が増えたら良い時代だなと思いますし、そのお手伝いをこれからも僕はしていきたいと思います。
( 因みに FILSON はアフターケア100% 生涯保証です!! )
是非皆さんも好きな洋服を着て、オンリーワンの楽しい洋服ライフを送ってください!!
ARCH HERITAGE 岩谷
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