Recommend Item / A Vontade M-65 Field Jacket
僕がミリタリーのフィールドジャケットというとすぐに思い浮かぶのが ウディアレンの着こなし。
特に映画アニーホールでのダイアンキートンとウディアレンの着こなしは、この季節になるとトラッドスタイルのお手本として各雑誌で取り上げられるほど根強い人気です。
確かにこの二人が醸し出す雰囲気はなんともリアリティがあり素敵なのですが、個人的に引かれる部分はウディアレンが年齢を重ねてもスタイルが変わっていないという事。
今年84歳を迎えるウディアレンですが、若かりし頃からフィールドジャケットにチノパン。
正直なところファッションにとても関心があるというよりは、少々無頓着だからこそスタイルが変わっていないような気もするし、機能的なフィールドジャケットは彼にとってはユニフォーム的な要素の方が強いのかもしれません。
でも、彼らしさが滲み出ていて、完全に自分の物にしているこの姿を見ると理屈抜きに格好良いなぁ〜と見るたびに思うんです!
という事で、僕的には時代が変わっても男は黙ってフィールドジャケットだ !!と思っていますし、やっぱり好きなんです 笑
今シーズンも一押しのフィールドジャケットが入荷しましたのでご紹介いたします。
A Vontade(アボンタージ)よりリリースされているM-65 Field Jacket は、オリジナルを踏襲しつつ、ポケットの配置などのディテールを見直しWALDES社のZIPや蝋引きのドローコードなど、付属や縫製面をアップデートした非常におすすめな1着。
ゆったりとした着心地はインナーに厚手のセーターやジャケットなども羽織れてしまうので、北海道の冬でも活躍しそうです。
またハリのある素材感も相まってヴィンテージのミリタリーアイテムのような迫力を感じます。
素材はコットンナイロングログランに塩縮加工を施し、限界まで目詰まりさせた生地を使用。
着込むほどに経年変化が期待できます。
襟のジッパーには、軽量タフタクロスで作成したフードが収納されており、細かな部分にも抜かりありません。
おすすめのコーディネート例をいくつかご紹介します。
カジュアルになり過ぎてしまうのが苦手という方は、トラウザース×革靴で少々トラッドな着こなしはいかがでしょうか?
こちらのコーディネートで着用しているバリーブリッケンのトラウザースは、アニーホール時代のラルフローレンのトラウザースを請け負っていたブランドということもあり、背景もしっかり繋がっているのがポイントです。
北海道のビジネススタイルは、やはりステンカラーコートの着用が多いような気がしますが、このしっかりとしたグログラン素材であればウール素材のスーツとの相性も抜群です!
もちろんお休みの日にはパーカーやジーンズでラフに着こなすのも◎
王道アメカジな着こなしもこのカラーだと一味違って見えるのも良いですね。
ちなみに冒頭でご紹介したウディアレンが着用しているのはM-51ジャケットで、A Vontade よりリリースされているのはM-65ジャケットタイプなのですが、品番や新品・ヴィンテージに拘らず、まずはフィールドジャケットというアイテムの使い勝手の良さを感じて頂きたいです。
ぜひ、店頭でご覧になってみて下さいね!
ARCH HERITAGE 岩谷
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