Jamieson’s of Shetland
毎年 ARCH HERITAGE では、色々なタイプのセーターを展開していますが、そのラインナップの中でも、唯一柄物のセーターはこの Jamieson’s(ジャミーソンズ)のフェアアイルセーターです。
シェットランド諸島最古のニットファクトリーである Jamieson’s 。
伝統的な草木染めを施したピュア・シェットランドウールによるフェアアイル柄がとても美しい1枚です。
フェアアイルセーターの起源や歴史も興味をそそるところですが、何よりも見ているだけで楽しくなる綺麗な色合いが最大の魅力だと思います。
寒くてどんよりしてしまう季節ですが、このニットを着ているだけでパッと明るく心が晴れるのです。

Jacket / Kenneth Field
Tie / Johnscott
Bottoms / Kenneth Field
hoes / astorflex
一見可愛らしい印象を受けるフェアアイルセーターですが、ツイードジャケットやハンティングジャケットなど野暮ったい雰囲気のアウターとも相性良し。
むしろこの合わせは、米・英 共にメンズファッション史に必ず登場してくる着こなしの1つでもあるので、ベーシックな洋服がお好きな方であれば1枚は手に入れといて間違いないアイテムとも言えるでしょう。
続いて色違いのネイビー。 (レッドとは柄も異なります)
ネイビーベースにベージュやグレーで構成された落ち着いた色目は、ちょっと派手なのが苦手という方でも受け入れやすいのではないでしょうか。
シャツとの相性はもちろんですが、ラフにヘンリーネックのカットソーで着こなすのもオススメ。
シャツでの着こなしはトラッドな印象に、逆にヘンリーネックはその昔まだフェアアイルセーターがファッションではなく労働着として着られていたようなクラシックな着こなしを彷彿とさせます。

Outer / Soundman
Cut&Sewn / Healthknit
Bottoms / Levi’s Vintage Clothing
Glove / Chaster Jefferies
とてもシンプルなコーディネートでも1つ加えるだけでブリティッシュにまとめてくれるのがこのセーターの良いところ。
また、使われるシェットランドウールはとても防寒性に優れているので北海道には持って来いのアイテムだと思います!
17世期後半を起源に持つフェアアイルセーター、今でもほとんど作りは変わってなくその背景や伝統を身につけられるという事にロマンすら感じるのです。
ぜひ、店頭でご覧になってみてください。
ARCH HERITAGE 岩谷