FILSON Vol.2
本日は、FILSON(フィルソン)より定番でリリースされているバックのご紹介です。
FILSON の バッグと言えば、ガシッとした丈夫な素材がイメージという方も多いのではないでしょうか?
クラシックな佇まいと、昔ながらの丈夫な素材を用いて米国で作られるそのバッグは、マッキーノクルーザー同様、次世代に受け継がれるほど長く愛用できる逸品です。
まずご紹介するのが ARCH HERITAGE でも定番として展開しているトートバッグ。
こちらのトートバッグは、ジッパータイプとオープントップタイプの両方を、ARCH HERITAGE ではセレクトしていますが、これからの雪対策も考慮するとこちらのジッパータイプがオススメ。
FILSON のバッグのメイン素材として使われているのが、この堅牢な “22oz Rugged Twill” (ラギットツイル) と肉厚な “Bridle Leather” (ブライドルレザー)。
この素材は本来、ハンターやフィッシャーマンなどが過酷な環境下で使用することを想定に作られている素材であり、その丈夫さはこれまでのプロフェッショナルな人たちによって実証済みです。
上の画像は、実際にスタッフ川上が約 5年間使用したものです。
本人云く特に手入れはしていないそうですが、目立った破れなどは無く、むしろその経年変化に感心してしまうほど良い味が出ています。
クタッと柔らかくなったラギットツイルとブライドルレザーの持ち手は、加工では決して真似できない風格を感じます。
また、使って初めて気づく部分ですが、持ち手の長さがとても調度良く、肩にかけても手提げにしても使い易いバランスとなっています。
続いてご紹介するのは、ラギットツイルに並んで定番の素材ティンクロスを使用したバッグです。
アイテム名の通り2日程度の旅行に丁度良い大きさのダッフルバッグ。
2つの大きなポケットやハンドル・ショルダーストラップの2way 仕様など、機能的でありながらスタイリッシュさも兼ね備えた作りとなっています。
素材には “15oz オイルフィニッシュティンクロス”を使用。( オイルフィニッシュワックスが付属します。)
ティンクロスは、フィルソンが綿の原産地にまでこだわって造ったコットン100%の特製生地であり、ティン(錫/すず)が頑丈さの代名詞だった頃の愛称に由来。
上質なコットンだけを丹念に織り込むことで耐久性・撥水性を高め、 シミ抑制処理を施して雨や風、摩擦に対して極めて強い生地に仕上げ、これをパラフィンベースのワックスに浸し、撥水・防風性を高めています。
無骨すぎないデザインはジャケットスタイルなど、上品なコーディネートにも向いています。
特に今シーズンARCH HERITAGE で展開している、Kenneth Field のスポーツコートとの相性は抜群です。
こちらも同素材のティンクロスを使用したバックパック。
リュックタイプはショルダータイプに比べ、重量を分散させ尚且つ両手が空くというのも良いところだと思います。
また、小ぶりに見えますが A4サイズもなんら問題なく入る大きさですので、ノートパソコンを入れて毎日のお仕事にもお使い頂けます。
この手のクラシックなバッグはベルトでの開け閉めが一般的ですが、サイドのジップからも物の出し入れができるのでとても便利です。
昔ながらの作りと現代的なアイディアが見事に融合したグッドデザインとなっています。
その他、店頭ではブログでご紹介したモデル以外に10種類以上のラゲッジ&バッグ、ジャケット、コート、キャップ、エプロン、グローブなど北海道随一の品揃えをご用意しております。
是非、豊富なラインナップをご覧頂けるこのタイミングでご来店くださいませ!!
ARCH HERITAGE 岩谷