Summer Trad Style Vol.3
今週のブログは、27日(土)より開催の《 Summer Trad Style Fair 》に向けて、日々アメトラな着こなしを実践されている方の “サマートラッドスタイル” をご紹介しております。
今日は、デニムの裾上げやジャケットのお直しなどで当店がいつもお世話になっており、僕らのフライフィッシングの師匠でもある「(有)ハシ洋服修理工房 」の代表、端 時彦さんのサマートラッドスタイルです。
僕らの中で、夏の端さんは「ホワイトパンツにアディダスのカントリー、そしてマドラスチェックのボタンダウンシャツ」というイメージ。
まさにアイビー世代である端さんの”スタイル” のルーツを伺いました。
「初めて買ったホワイトパンツは、高校生の時に地元帯広のジーンズショップで購入したリーバイスのピケでした。」
アイビースタイルから強い影響を受けていた端さんにとってそのチョイスは自然な流れだったそう(同時に黒のピケを購入し、それは学校でも履いていたそうです 笑)。
「アディダスのカントリーはずっと好きなスニーカーで、25年ほど前にカンガルーレザーを使用した復刻版が出たときは、色違いでまとめて3足購入したほど。」
好きな物を一貫して変わらず身に付け続けることは、その方の “スタイル” を印象付ける大きな要素ですね。
マドラスチェックのボタンダウンシャツは、今まで色々なブランドの物を購入してきたそうですが、現在はインドでも昔ながらの機械が無くなり、ネップのある風合い良いマドラスチェックが無くなってしまった、、、と残念そうに仰っていました。
ちなみに、シャツは袖の長さを自分にぴったりのサイズへと自らお直ししてから着るそうです。
お直し屋さんだからこそできる流石のこだわりですね。
端さんは、時計やアクセサリーも上質なものを嫌味なく身に付けていらっしゃいます。
これは簡単に真似しようと思ってもできないですね〜、、、年の功が必要です。笑
こんな質問も投げかけてみました。
ホワイトパンツやボタンダウンシャツ以外に、よく身に付けている “サマートラッド” なアイテムはありますか?
「ラコステのポロシャツかな〜、T シャツだとラフになり過ぎて仕事の時は失礼かな?という気持ちになってしまうので襟付きのポロシャツが丁度良い。」
ちなみに、端さん世代のトラッドな定番品は、白のボタンダウンシャツ、黒のローファー、白のソックス、チャコールグレーのウールパンツ、黒のニットタイ、3つボタン段返りのジャケット、ステンカラーコート、などなど、、、今の時代でも変わらず洋服好きに定番として愛されている物ばかりです。
“トラッド(トラディショナル)スタイル” が、文字通り、時代に流されないスタイルである事を再確認しました。
他にも、こちらには書ききれないほど色々と語って頂きましたので、詳しくは店頭で。笑
いつかこんな大人になりたいなぁ〜と思わせてくれる素敵な方ですので、もしお店で端さんを見かけた時は、ぜひお話ししてみて下さい。
ARCH HERITAGE 川上
今週末、27日(土)より5日間 《 Summer Trad Style Fair 》と題したフェアを開催致します。
ARCH HERITAGE が提案するスタイルの軸である「アメリカントラッド(アメトラ 、アイビースタイル) 」。
日本同様に四季があるアメリカ東海岸で生まれたスタイルであるアメトラ は、とても季節感がある着こなしを楽しむことができ、尚且つ、着る人それぞれの個性が滲み出るスタイルだと思います。
フェア開催にともない、アメトラに精通されているデザイナーやお取引先の方、日々アメトラな着こなしを実践されているお客様の「サマートラッドスタイル」をブログにてご紹介していきますので、お楽しみにしていて下さい。
フェア期間中に下記対象ブランドの商品を ¥25,000(税込)以上お買い上げ頂いたお客様にはノベルティをご用意しております(数に限りがあるため先着順とさせて頂きます。)
《 対象ブランド 》
・INDIVIDUALIZED SHIRTS
・KENNETH FIELD
・Tapia Los Angeles
・EL CAMINO REAL
・Quoddy
・ALDEN
皆さんもぜひ、アメリカントラディッショナルなスタイル、アイテムをこの機会に取り入れてみて下さい。