SANDERS / Military Derby Shoe
現在作りの良い革靴と言えば何社かのブランドネームが挙り、皆さんの頭を悩ませるところだと思います。
それぞれのブランドに特有の良さがあると思いますが 、ARCH HERITAGE では英国のシューメーカー SANDERS (サンダース)の魅力を皆さんにお伝えできればと思っています。
ARCH HERITAGE ではもはや欠かすことのできない定番アイテム、Military Derby Shoe が再入荷しました。
北海道では冬に革靴はNGなんてイメージがありますが、時と場合によってはブーツを履いていくわけにはいかない…なんてシーンも必ずあると思います。
その悩みの種は2つ。まずは革は水に弱い、そしてレザーソールは雪上ではスケートリンクを歩いているようで、自ら怪我をしにいっているようなもの。
その2つの悩みがこの SANDERS は見事に解消してくれるのです。
ガラス加工が施されたポリッシュドレザーは、革の表面を樹脂でコーティングしている為、雨や雪などが浸透しません。
これは実際に履いてみると分かりますが、例えバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨の日でもアッパーの革から水が染みてくることは無く、防水スプレーも全く使う必要がありません。
ソールに関してもITSHIDE社製のラバーソールは滑り難く、特に雪の積もるこの時期に効果を発揮します。
実際に僕たちは雪の積もる今時期でもこの SANDERS を履いて出勤しています。
むしろ天候の悪い日にこそ、 SANDERS そんな方程式が頭の中で出来上がっている程。
外羽のキャップトゥは、カジュアルなコーディネートからスーツスタイルまで相性抜群です。
丸紐に変えてドレッシーな印象に仕上げるのもオススメ。
履き込むことによって自分の足に合ったシワが入り、さらに履き心地が良くなります。
ちなみに手入れは、日々のブラッシングと軽く湿らせた布で磨く程度でも大丈夫なのでとても簡単です。
ブラックと同様に使い勝手の良いバーガンディーは、男のワードローブに欠かせない1足。
カジュアルのコーディネートではジーンズ、軍パン、チノパンとオーセンティックなボトムスとの相性が良く、程よい上品さをプラスしてくれます。
その他、ブレザーでのアメリカントラッドなスタイルの足元にも◎
いくつかのコーディネートをご覧頂きましたが、オン・オフどちらのスタイルでも使える汎用性の高さ、そしてここ北海道でもシーズンレスに履ける革靴はそう多くはないと思います。
革靴のメッカであるイギリスはノーザンプトン創業でありながら、現在もこの価格を維持できているコストパフォーマンスの高さも大変魅力です。
洋服に興味を持ったならばいつか手に入れたいアイテム、革靴。
奥の深い革靴の世界に踏み入れる初めての1足にも最適ですし、革靴を熟知した方にも自信を持ってオススメできる1足となっています。
ぜひ、サイズの揃っているうちにご覧になってみてください。
皆様のご来店お待ちしております。
ARCH HERITAGE 岩谷