INVERALLAN

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札幌も厳しい寒さになってきましたので、本日は暖かなアイテム、 INVERALLAN(インバーアラン)のニットをご紹介致します。

ARCH HERITAGE が目指すスタイルには欠かすことのできないアイテムであり、北海道に住む私たちにとっては実用面においても重宝する逸品。

僕達スタッフそして、昔からの洋服好きな方々に支持されているブランドでもあります。

その理由にはやはり製品が仕上がるまでの工程にあり、その技術に現代では付加価値があるからだと思います。

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古くから定番である、3Aカーディガン。

綺麗なケーブルの編み地にウッドボタンが程よいアクセントになっています。

アランセーターの良し悪しを決める、網目のきつさも指を押しつけても広がることがない程、目がしっかりと詰まっています。

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Shirts / Individualized Shirts
Necktie / John Scott
Bottoms / Barry Bricken
Shoes / astorflex

先日の、BARRY BRICKEN( バリーブリッケン )のトラウザースをご紹介した際にも着用していましたが、ダブルに裾上げをしたトラウザースにスコットランド製のタイを締めてトラッドに着こなすのもオススメです。

この着方は僕達自身はかなり気に入っており、ぜひインバーアランをお持ちの皆様には一度試して頂きたいコーディネートです!

今年の3Aカーディガンは、全5色と豊富に取り揃えております。

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Shirts / Individualized Shirts
Bottoms / Barry Bricken

僕岩谷もこの業界に入り『持っていないといけないアイテムの一つ』と教えられ購入して以来、この1着を長年着ていますが、まだまだガッシリとした質感は健在で、この先も長い相棒となってくれそうです。

また、他のニットに比べ毛足が短いので毛玉になりにくいのも個人的には好きなところです。

続いてもう一型クルーネックのご紹介です。

INVERALLANには、珍しいクルーネックのタイプを定番のグレーで制作いたしました。

アランニットと言えば実のところビンテージなどに見られるオリジナルのデザインは、クルーネックが定番ということもあり、とてもオーセンティックな仕様と言えるのです。

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クルーネックは、ボタンダウンシャツを着るもよし、男らしくサーマルの上に着るのも良い雰囲気です。

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Cut & Sewn / Camber
Bottoms / *A Vontade
Boots / Sanders

暖かなアランセーターは、もちろんアウトドアーな着こなしにも相性が良く、ダウンジャケットと組み合わせることで防寒性は抜群。

正直なところ、これ以上暖かい組み合わせはないのではないでしょうか。

着込んでも着込んでも寒い北海道では、こんなコーディネートができるのも洋服好きにとっては楽しく感じてしまいます。笑

18 May 1968 --- Smoking cigars, actor Steve McQueen (left) and director Norman Jewison discuss a scene from the movie . --- Image by © Bettmann/CORBIS

余談ですが、アランニットと言えば真っ先に思い浮かぶアイコンはスティーブマックイーンです。

みなさんも一度は目にしたことのある写真かと思いますが、僕もこの写真のワイルドな着こなしを見て、アランセーター=優等生なイメージが覆されました。

トラッド、ワークスタイル、どちらにも着こなすことができる伝統的なアランセーター。

男なら1着は持っていて損のない逸品です。

ぜひ、店頭でご覧ください。

 

ARCH HERITAGE  岩谷