L.L.Bean

ブログでもアナウンスしておりましたが、今シーズンよりアメリカの老舗アウトドアブランドである L.L.Bean（エルエルビーン）のお取り扱いがスタート致します。

アウトドア好き、洋服好きな方であれば、誰もが一度は耳にした事があるブランドではないでしょうか？

L.L.Bean は、アメリカ・メイン州フリーポートにて、レオン・レオンウッド・ビーン氏により設立されたアウトドア用品メーカー。

その歴史は 1912年にまで遡ります。

ハンティングガイドであったビーン氏が自身の経験を活かして、ぬかるんだフィールドでも足が濡れないよう、ラバー製のボトムとレザーのアッパーを縫い合わせた画期的な防水ブーツを発明し、地元のハンター達への販売をスタート。

これが、今でもブランドを代表するアイテムとして「ビーン・ブーツ」の愛称で親しまれている、メイン・ハンティング・シューズが生まれた瞬間であり、L.L.Bean ブランドの始まりです。

今回、当店で初めてセレクトしたアイテムも勿論、L.L.Bean の代名詞とも言えるビーン・ブーツ。

6インチブーツとラバーモカシンの２型をメンズサイズ、レディースサイズともに揃えました。

ゴム底とレザーアッパーを縫い合わせるという、当時としては革新的であったデザインは、1911年から変わることなく、愛嬌のある佇まいで人々を魅了しています。

また、設備や機械はもちろん新しくなっていますが、基本的な製造工程は変わっていないそうです。

アッパーレザーには、耐水性のある高品質のフルグレインレザーを採用し、ラバー製のボトム部分と堅牢なトリプルステッチで縫い合わすことにより、雨や雪をシャットダウン。

この、ビーン・ブーツのトレードマークでもあるトリプルステッチを担当するには、26週間のトレーニングを必要とするそうです。

ラバー製のボトムソールにはチェーンパターンが入り、雨で濡れた路面や雪の上でも高いグリップ力を発揮。

快適なフィットのために足型は精巧に設計されており、インソールのクッション性もとても良いので、フィット感と履き心地の良さは他のレインブーツとは一線を画します。

ビーン・ブーツは、革の裁断、ボトム部分の形成、縫製まで、1足のブーツが出来上がるまでに、500ほどの工程を要します。

その全てが、アメリカ・メイン州ブランズウィックとルイストンの自社工場で、職人の手仕事によって行われています。

これから迎える雪深き冬を楽しむために、そして快適に過ごすための強い味方として、多くの方に手に取って頂きたい逸品です。

アメリカンカジュアルをベースとしたスタイルに合うレインブーツは「ビーン・ブーツ」をおいて他にはないと以前より思っていましたし、L.L.Bean 自体がとても好きなブランドだったのですが、まさか実際に取り扱うことができる日が来るとは夢にも思ってもいませんでした。

ARCH HERITAGE が提案する “アウトドア” と “タウン” をクロスオーバーさせたスタイルには、欠かすことのできないブランドになりそうです。

ぜひ、これからの展開にもご期待下さい。

ちなみに、今月号の雑誌「2nd」の特集は “FILSON & L.L.BEAN” でした（僕らもこのタイミングの良さに驚きです。笑

こちらもチェックしてみて下さい。

ARCH HERITAGE　川上

今シーズンより、FILSON（フィルソン）の日本総代理店である株式会社アウターリミッツ様ご協力のもと、FILSON のポップアップストアを常設させて頂く運びとなりました。

スタートイベントとして、11月23日（金・祝）からの３日間は “American Classic Outdoor Clothes” – FILSON Pop-Up Store & L.L.Bean – を開催致します。

FILSON の商品を北海道随一の品揃えでご覧頂ける他、Crescent Down Works、Russell Moccasin、freeride systems、ヴィンテージウェアなど「Made In U.S.A.」のアウトドアプロダクツが一同に揃います。

また、今シーズンよりお取り扱いをスタートしました L.L.Bean（エルエルビーン）の名作、ビーン・ブーツの発売を開始致します。

ARCH HERITAGE の柱とも言える、アメリカンアウトドアの世界観を存分に感じて頂けるイベントとなっておりますので、ぜひお誘い合わせのうえご来店下さいませ。