freeride systems
今日は、新しくお取り扱いのスタートしたアメリカのアウトドアウェアブランド、freeride systems(フリーライドシステムズ)をご紹介します。
オーナー兼デザイナーの Mike は、ビジネスマンを辞めてコロラドの山へ移住し、スキー場で働きながらスキーを楽しむ生活を送っていました。
新たなスキーコースを作るため、人が立ち入らない場所へ行く日々が多くなったそんなある日、スキー板を持ち運びする際の Webbing Strap(吊り紐)を作り(登山の装備に使うような)、仲間内で使い始めたのがこのブランドの始まりです。
ベルトやバッグも作りオンラインなどで販売、自身のビジネスとしての基盤を作っていきました。
そして一人のスタッフが、何気なくジャケットを作りたいと言い、それがローカルレスキュー隊用ジャケットとして採用。
これが最初のカスタムジャケットです。
その後、ABC NEWS のレポーターやスタッフ用ジャケットを手掛たことで多くの反響があり、スキーヤー・ハイカー・カーウォッシャーなどのカスタムジャケットを手掛けています。
ブランドロゴもコロラド州旗をモチーフにしたもの。
MADE IN U.S.A. ではなく敢えて “MADE IN COLORADO” と謳い、彼らの誇りのシンボルとなっています。
今回セレクトしたのは、ANTERO 3 という軽量マウンテンパーカ。
ジップや刺繍に至るまでオールブラックで統一されたスタイリッシュな1着です。
シェル素材には POLARTEC®(ポーラテック)社の “NeoShell” を採用。
ソフトシェルのような伸縮性と透湿性とハードシェルのような防水性を兼ね備えた高機能素材です。
首周りには POLARTEC®100フリースを使用。
肌触りの良さと保温性を高めています。
片手で閉開可能な2WAYジッパーやスキーヘルメットの上からも被れるように設計されたフードなど、シンプルで洗練されたデザインながら、本格的なアウトドアにも対応できる機能性はしっかりと備えています。
右袖にはさり気なく “CORORADO MADE” の刺繍が。
初めて freeride systems のウェアを目にしたとき、こういったハイテク素材のアウトドアウェアはアジア生産が当たり前の中、アメリカ生産に拘っているブランドがまだあるんだな〜、と驚いたと同時に “MADE IN U.S.A.” 好きとしてはとても嬉しい気持ちになりました。
洗練されたデザイン且つオールブラックのカラーリングのおかげで、アウトドアテイストなコーディネートには勿論、ジャケットスタイルのアウターとしてもすんなり馴染んでくれます。
街着に、アウトドアに、幅広く活躍してくれること間違いありません。
ぜひ、店頭でご覧になってみて下さい。
ARCH HERITAGE 川上