Soundman / 別注 Ashley “ブリティシュ・アメリカン” スタイル

Share
this article

10-30-000

別注 Ashley(High-Count Cotton Gabardine)

昨日ご紹介した Soundman(サウンドマン)に別注製作して頂いたバルマカーン(ステンカラー)コートは、“ブリティッシュ・アメリカン” スタイルと相性の良い、僕らが理想とする1着に仕上がりました。

詳しくはぜひ、こちらの BLOG もご一読下さい。
Soundman / 別注 Ashley

この別注コートに関して、こんな質問を Soundman デザイナーの今井さんに投げかけてみました。

〜 今回の別注バルマカーンコートを今井さんが “ブリティッシュ・アメリカン” に着こなすなら、どのようなスタイリングを組まれますか? 〜

今井氏 : インナーには Levi’s 3rd とかのデニムジャケット(Gジャン)を合わせて、ボトムは太畝コーデュロイパンツ(Soundman の Clark とか御店で展開されている Barry Bricken とか)に、靴は ’50s くらいのアメリカアウトドアメーカー(ランガーとか)のコルクソールブーツで、ビンテージのシルクニットストール(イギリス物)を首に巻き、アメリカ物の底の浅いベースボールキャップを被る。

10-31-001

今日は、先日今井さんに伺ったお話しや上記のスタイリング例をもとに、僕らが提案する “ブリテッシュ・アメリカン” なスタイルコーディネートをご紹介したいと思います。

まずは、スタッフ岩谷から。

11

Shirts / Individualized Shirts
Necktie / John Scott
Jacket / Soundman
Bottoms / orSlow
Shoes / Sanders
Glove / Burfield

今井さんに伺った “ブリティッシュ・アメリカン” というキーワードを自分なりに解釈してコーディネートを考えててみました。

僕の中では、アメリカらしさと言えばのミリタリー、ワークウェアの野暮ったさや無骨さであり、それに対してイギリスのイメージは伝統から生まれたトラディショナルな着こなしやテーラードなアイテムだと考えました。

US ARMY のベイカーパンツにハリスツイードのジャケットを使用したタイドアップスタイルは、まさに “ブリティッシュ・アメリカン” を表現したスタイル。

次にご紹介する川上の着こなしのようにカジュアルな着こなしから、時にはセットアップのスーツスタイルまで網羅できてしまうのもこのコートならではです。

TPO によって自分の見栄えを気にしないといけない “大人の男性” に満足して頂ける1着に仕上がっていると思います。

続いては、スタッフ川上です。

12

Cut & Sewn / Camber
Scarf / Blumer
Jacket / *A Vontade
Bottoms / Barry Bricken
Boots / L.L.Bean
Bag / Arts & Crafts

僕は、今井さんに伺ったスタイリングを ARCH HERITAGE にあるアイテムで再現することを考え、デニムジャケット & コーデュロイパンツのコーディネートを組みました。

カットソーにデニムジャケットというアメカジな組み合わせですが、ドッドのスカーフを首に巻くことでブリテッシュな雰囲気を表現。

足元は、今シーズンよりお取り扱いのスタートした L.L.Bean(エルエルビーン)のラバーブーツを合わせ、雨の日の “ブリテッシュ・アメリカン” スタイルを意識しました。

岩谷が言っていたように、カジュアルからビジネスまで対応できる、振り幅の広さがステンカラーコートの魅力。

さらに、こちらの別注コートはライナーの着脱で 3シーズン着用できる事もあり、非常に着回しが利く1着になっていると思います。

10-31-000

ベーシックでオーセンティックなステンカラーコートは、着る人によって

着こなしの参考にして頂けますと幸いです。

皆さんもぜひ “ブリテッシュ・アメリカン” な着こなしを楽しんでみて下さい。

ARCH HERITAGE 川上・岩谷