Rocky Mountain Featherbed Vol.2

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前回の BLOG では、Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド、以下RMFB)のクリスティーベストをアウトドアウェアとしての一面にフォーカスしてご紹介しましたが、今回はタウンユースとしての魅力やコーディネートをご紹介したいと思います。

まずは、僕(川上)からです。

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Model / Christy Vest
Color / Black
Size / 36 , 38 , 40
PRICE / ¥46,000+tax

Black は RMFB の展開カラーにおいて、最もアーバン且つ現代的な印象のカラー。

前回 の BLOG でお話しした「アウトドアウェアに発色の良いカラーリングが多いのには、視認性を高めるなどの理由がある」という部分から想像が付くかもしれませんが、ブラックは60〜80年代のヴィンテージには存在しないカラーです。

このように、ヴィンテージには無いファッショナブルなカラーが展開されているのは、復刻ならではの魅力と言えると思います。

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Knit / INVERALLAN
Shirts / Individualized Shirts
Bottoms / Sanca
Shoes / ALDEN

ボディーはもちろん、襟ボア、レザーヨーク、ボタンまでオールブラックで統一されたカラーリングは、とても洗練された雰囲気を醸し出します。

B.D.シャツの上にローゲージのセーターを羽織り、ホワイトパンツにローファーという、アイビーを意識したコーディネートが ARCH HERITAGE の提案。

もしブラックのクリスティーベストが60年代当時に存在したならば、アウトドア好きのアイビーリーガーはこうして街でも着ていたのではないだろうか、、、そんなイメージです。笑

続いては、岩谷おすすめの Tan をご紹介します。

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僕(岩谷)は、アウトドアスタイルと同じカラーTanではありますが、落ち着いた色目だからこそ合わせるアイテムによって変幻自在、七変化できるという訳です。

例としてアウトドアスタイルの僕のコーディネートはネルシャツにブルージーンズとカウボーイさながらなクラシックスタイルでしたが 、セットアップを着てネクタイを締めるとどうでしょう?

都会的且つ、一捻り遊びの効いたスーツスタイルになるのです。

ARCH HERITAGE では、アメリカンなスタイルを提案している事が多いですが、アメリカのファッションはやはりイギリスからの影響を受けており、ブルックスブラザーズはその最たる例ともいえます。

ですので、今回のコーディネートはブリティッシュなコーズセットアップを紅葉が彩るニューヨークで着るならば…そんな妄想でダウンベストを重ねてみました。笑

男性のファッションは、ただ着飾るだけではどこか奥行きのないものになってしまうような気がします。

日頃のコーディネートにも自分なりのライフスタイルやストーリーを持たせることでその人の人柄が表れるコーディネートに仕上がるのではないでしょうか。

もし、このブログを見ている方で趣味はアウトドア、実際に住んでいる所は街中という人はこのスタイルをリアルに体現出来る権利があります。笑

是非お試しくださいませ。

ARCH HERITAGE  川上 / 岩谷