Outdoor Style Vol.2
先日に引き続き僕(岩谷)がアウトドアにオススメしたいアイテムをご紹介します!
…と、その前にいつも BLOG をご覧頂いている皆様に自己紹介をさせて頂きます!
数日前より当店の Instagram や BLOG にひょっこりと登場していましたが、はじめまして私、岩谷洸太郎と申します。
系列の店舗、 ANATOMICA SAPPORO にて勤務していた為、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが 8月よりこちらの ARCH HERITAGE に異動してきましたので宜しくお願い致します!
道産子の私は幼少期から親の影響もあり、釣り、キャンプ、山菜採り、と休日はもっぱら自然の中で遊ぶのが大好きです!そんな趣味であるアウトドアとトラッドなファッションを自分なりの提案で皆様にお伝えできたらと思っておりますので、どうぞお付き合い頂けると嬉しいです。
まず僕がキャンプ道具の中で一番拘りを持っているのが、フォールディングチェアーです。
キャンプやフェスでは、テントに入るとき以外は座っている事がほとんどですよね?なのでその座り心地や耐久性、欲を言えばデザインにも拘りを持ちたいところ。
1939年創業の老舗ファクトリー Tools of Coventry(ツールズ オブ コベントリー) 社は、イングランド・コベントリーにて 創業。
イギリス軍用ランドローバーのパッセンジャーシートとして作られていたという何とも魅力的な背景を持つフォールディングチェアー(通称ディレクターチェア)なのです。
最近ではアジアのファクトリーなどで作っている安価なレプリカも出回っていますが、どれも十分な作りとは言えませんし、洋服などに拘りを持っている方であればその生産背景も妥協できない部分ではないでしょうか?
現在当時のオリジナルはヴィンテージ市場でも枯渇状態にありますが、オリジナルを手掛けていた Tools of Coventry からの完全復刻はまさに言うことなし。一度揃えると何度も買い替える物ではないので、少々値が張っても確かな作りの物を選んで頂きたいです。
続いてご紹介するのは Nigel Cabourn よりリリースされている PACKABLE SMOCK 。
前回の川上のオススメのスタイルはアメリカンな雰囲気でしたので僕岩谷の今日のスタイルは “ブリティシュなアウトドアスタイル “というのが 裏テーマでもあります。笑
イギリスでは古くからガーデナーやフィッシャーマンなどに使われてきたスモックをコットン×ナイロン素材でより機能的にアレンジした1着は、いつ悪天候に変わってもおかしくないアウトドアにも最適です。
また、取り外し可能なフードまで完備しているので、日頃の雨具としても役に立ちそうです。
アメリカンなスタイルであればマウンテンパーカーですが、ブリティシュなスタイルはコレで決まりです!!
そしてそして、なんとパッカブル仕様ですので、バックの中にツールボックスの中に嵩張らずに仕舞えてしまいます。個人的にはこのカラクリにもどこか道具らしさを感じグッとくる部分です。
最後は、今シーズンより取り扱いが始まった Oldmans Tailor より入荷したばかりの SOMMELIER APRON です。
その名の通り、ワインソムリエが着用する事から名付けられているこちらのエプロンは、フロントに深いスリットが入っている為とても動きやすくワークウェアのような実用性が備わっています。
その他、左右に大きなポケットが2つと左のウエスト部分にはタオルや手ぬぐいを掛ける事ができる仕様になっています。このディテール、本当にこのエプロンを仕事で使う人にしか考えつかないアイディアだと思います。
ここまで実用的だとどうしてもアウトドアにも良いんじゃないだろうか?と考えてしまうのが悪いクセですね 笑
使い込んだ後の経年変化も楽しみなので、早く味を出すためと口実を付けて家でも外でも使ってしまおうと思っています!
北海道の夏は短いですが、春から秋までと実は長くアウトドアを楽しめる土地です。
四季の変化を色濃く感じられる気候ですので、皆さんもコレだ!というギアで自分なりのアウトドアやレジャーを楽しんでみて下さい。
是非、皆さんの楽しいアウトドア話聞かせて下さいねー!
皆様のご来店お待ちしております。
ARCH HERITAGE 岩谷