Oldman’s Tailor
今日は、新しくお取り扱いがスタートしたブランド「Oldman’s Tailor(オールドマンズテーラー)」をご紹介します。
「オールドマンズテーラー」は、織物の産地として知られる山梨県・富士吉田市に、しむら祐次・とく夫妻によって2001年に設立。
設立当初は、とく氏の実家である絹織物工場でネクタイの製作を行っていましたが、フランス製のアンティークリネンクロスとの出会いをきっかけに、自分たちでリネン生地の研究と製作をはじめます。
2004年には、ライフスタイルブランド「R&D.M.Co-(アール アンド ディー エム コー)」をスタートし、レディース & メンズの洋服やバッグ、キッチンクロス、エプロンなど、幅広いラインナップでリネン製品を中心に展開。
そして、2014年にはメンズレーベルとして「Oldman’s Tailor」をスタートさせます。
デザインは、祐次氏とフリーランスデザイナーの大貫達正氏のお2人によって行われており、イギリスやフランスのヴィンテージウェアをベースに、クラシックとモダンが融合したコレクションを展開されています。
素材は主に自社工場で織った生地を使用しており、自社で織れない物に関しても、多くは国内の工場でオリジナルで製作。
昔ながらの日本の技術を大切に、丁寧なものづくりをされています。
ホームページや SNS での発信はされていないブランドですが、以前 Pen Online にてブランドの歴史としむら夫妻が紹介されていましたので、こちらもぜひ読んでみて下さい。
ちなみに僕は半年に一度、富士吉田市にある Oldman’s Tailor のコンセプトショップ「THE DEARGROUND」に展示会でお邪魔しているのですが、富士山が見渡せる素晴らしいロケーション(行くときに限って雲隠れですが、、、笑)と、ゆったりとした時が流れる暖かい空間にいつも魅了されています。

Linen Skipper
Color : White
Size : 36(S) / 38(M) / 40(L)
Price : ¥20,000+tax
最初のご紹介となるのは、リネンスキッパーシャツ。
開放感あるイタリアンカラーのデザインからは想像しづらいですが、イギリスのベーカリーで着られていたワークユニフォームがベースとなった1枚です。
素材は、旧式のシャトル機を使い、ゆっくり丁寧に織り込まれた高密度リネン地。
上質なリネンファブリックの証とも言える、ぶるんとした弾力のある質感が堪りません。
後身頃はワークユニフォームらしく、ストレスの無いサイドプリーツを採用。
裾サイドにはスリットが入ります。

Bottoms / Soundman
Shoes / Astorflex
開放的なイメージのデザインなので、インナーは着ないか、深めの Uネックなどがおススメです(程よく肉感のある生地は透けもほとんど気になりません)。
パンツはゆったりとした物を選びたいですね。

Color : Navy
Size : 36(S) / 38(M) / 40(L)
Price : ¥20,000+tax
カラーは、ホワイトとネイビーの2色展開となります。

Hat / Ecua-Andino
Bottoms / orSlow
個人的にはネイビーを購入し、かなりの頻度で着用しています。
洗い込むほどに柔らかく身体に馴染んできて、シワ感とともに良い雰囲気になってきました。
Oldman’s Tailor は、この秋冬シーズンより本格的に入荷が始まります。
どれも素晴らしい洋服ばかりですので、ぜひ注目してご覧になってみて下さい。
ARCH HERITAGE 川上
※Oldman’s Tailor の商品はブランドの意向により、カートによるご注文ができない商品となります。
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