Gloverall / Monty
第二次世界大戦時、イギリス海軍(ROYAL NAVY)で使用されていたフード一体型のコート。
それは金具ではなく木製のトグルボタン、たっぷりとしたシルエット。
まさに今で言うダッフルコートでした。
1950年代、第二次世界大戦後にイギリス海軍の余ったグローブやコートなどを国防省より委託で民間に販売していたのが GLOVERALL(グローバーオール)社です。
瞬く間にダッフルコートが売れ、自社生産でコートを作るようになりました。
今回ご紹介するのは GLOVERALL の中でも1番クラシックなモデル “MONTY(モンティ)”。
ダッフルコートと言えば、何と言っても生地。
厚手のメルトン生地は繊維の目が詰まり、なお且つ起毛しているので、雨風を防ぎつつ保温性も高い素材となっています。
そして、ダッフルコートのもう1つの特徴であるトグルボタン。
手袋を付けたままボタンを開け閉めができるよう開発され、現在ではダッフルコートのアイコンのような存在になっています。
強い波風でコートの裾がバタつかないよう付けられていたレッグストラップ。
ここ北海道では吹雪く日も少なくはありません。
そんな時に使えるディテールの1つです。
カラーはキャメルとネイビーの2色。
どちらもベーシックな色だからこそ、飽きずに長年愛用して頂けます。
フードは一体型の仕様で、サイズ調節ができるようにスナップボタンが付いています。
帽子の上からでも被れる程のゆとりがあり、首元のチンストラップを締めると雪や雨風の侵入を防ぐ事もできます。
ダッフルコートは、トラディショナルなスタイルには欠かせないアイテムの1つ。
軍物ならではの機能美は、他にはないと思います。
GLOVERALL を代表するアイテムで、時代に左右されず作られ続けてきたのが、この MONTY。
ダッフルコートをお探しの方や、着てみたいという方はぜひ、店頭にいらして下さい。
お待ちしております。
ARCH HERITAGE 上野
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