Healthknit
アメリカの西部開拓時代が終焉を迎えた1900年、テネシー州・ノックスビルに “Healthknit(ヘルスニット)” は誕生しました。
その高い品質に裏付けされた着心地、耐久性により、その名はすぐに全米へと広がることになりました。
“Healthknit” の代表的なアイテムに3つボタンのヘンリーネックシャツがあります。
西部開拓の大地、フロンティアスピリット、人と自然の結びつきから生まれたこのワークウェアは、アメリカを象徴する古き良き時代の働く男達に支持されていました。
当時のワーカー達と言えば、デニムとダンガリーのワークシャツ、そして3つボタンのヘンリーネックニットシャツが代表的な姿でした。
働く男のユニホームと言えるこの3つボタンのヘンリーネックウェアは力強い男のスタイルとして、古い写真集から見出すことができます。
過去から現在に至るまで常に上質な原料から紡績、ソーイングまでの厳しい一貫した生産管理の下で作られている3つボタンヘンリーネックシャツは、アメリカンベーシックニットウェアのプロト的存在とまでいわれています。
3つボタンヘンリーネックは完成から100年余の月日を経て、今では世界中でもっともスタンダードなニットウェアとして親しまれるアイテムとなっています。
現在では様々なメーカーから素材やカラーを変えて発表されていますが、そのベースとなっているものは、この “Healthknit” の3つボタンヘンリーネックニットシャツなのです。
《Healthknit オフィシャルサイトより》
Henley Neck S/S Tee
Size : M / L / XL
Price : 3,400+tax
素材には、厳選されたアメリカ産コットンで編み立てられた、肌離れの良いドライな風合いの生地を使用。
筒状に生地を編み上げる「丸胴編み」を採用しており、脇に縫い目がないためにストレスフリーな着心地を実現しています。
さらに、縫製に「4本針フラットシーマ」と呼ばれる特殊なミシンを使用することで、縫いしろがフラットに仕上がり、肌当たりの良い、ソフトで自然な着心地を味わえます。
前開きのボタンには、ずっと変わることのないクラシカルな猫目ボタンを使用。
袖口の縫い流し(空環仕上げ)は、大量生産の時代に生産効率をあげるために考えられたディテールを再現したもの。
今はほつれないようにカンヌキが施されているので、着用する際は切ってしまっても大丈夫です。
雰囲気あるパッケージも◎
サイズ感は、もともとアンダーウェアという事で小さめのつくりなので、Mサイズで日本の Sサイズ相当となります(M〜XLサイズでの展開)。
カラーは、ホワイト、ナチュラル、ネイビー、グレーの4色。
買いやすいプライスもあって、色違いで欲しくなりますね。笑
やはり、洗いざらしのワークシャツに Heathknit のヘンリーネックは、いつの時代も変わる事のない鉄板の組み合わせ(前回ご紹介した BIG YANK にはグレーが相性良さそうです)。
クルーネックの 白 Tシャツ同様に、男のワードローブには欠かせないアイテムです。
ぜひ、店頭でご覧になってみて下さい。
ARCH HERITAGE 川上
※WEB STORE には近日中に掲載致します。
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