KAPTAIN SUNSHINE / Bonding Doublecloth Trench Coat & Lace-up Rain Boots
今日は KAPTAIN SUNSHINE(キャプテン サンシャイン)より、新作をご紹介します。
Bonding Doublecloth Trench Coat
まずは、オリジナルの “ボンディング素材” を使用したトレンチコートです。
比翼仕立てのフロントにセットインスリーブという、あまり見かけないスタイルが特徴的。
シンプル且つクラシックな雰囲気と、風合い豊かな素材感が魅力のトレンチコートとなっています。
温もり感のあるボンディングファブリックは、上質な細番手糸を超高密度ツイルに織り上げた表面と、細番手の超高密度ポリウレタン混モールスキンを貼り合わせたもの。
硬さを取って風合いを出すために、特殊なたたき込み・洗い加工を施してあり、ゴム引き素材のような硬さや重さの無い、上質なハリ感が素晴らしい素材です。
夏を除いた 3シーズン着用できるよう、サイズ感にはしっかりとゆとりを持たせてあるので、厚手のセーターやジャケットの上からも余裕を持って着用できます(袖裏のみ裏地が付きます)。
カジュアルはもちろん、ビジネスシーンでも活躍してくれる汎用性の高い 1着です。
ステンカラーコート(比翼仕立て)とトレンチコート(襟周り)をミックスしたようなデザインは、ダブルのトレンチコートに苦手意識があるという方でも取り入れやすいのではないでしょうか?
オン・オフ兼用のコートをお探しの方は、ぜひチェックしてみて下さい。
続いては、北海道・小樽にて 80年の歴史を持つ「第一ゴム」社に KAPTAIN SUNSHINE が製作を依頼した、レースアップレインブーツ。
第一ゴムは、多くのメーカーが中国をはじめとした海外生産に移る中、小樽にある自社工場での国内生産に拘り続けている希有な存在です。
素晴らしい生産背景、そしてなお且つ “Made In HOKKAIDO” という事で、展示会で見た際には迷わずオーダーを決めました。
KAPTAIN SUNSHINE デザイナーの児島氏が所有する、50年代のヴィンテージレインブーツをモチーフにした、クラシカルなデザインがとても魅力的。
パーツのカッティングやソールの貼り合わせ、鳩目の取り付けなど、機械によるオートメーションは皆無で、すべての工程が手作業で行われているそう。
仕上げに「直乾加硫」という方法で 130℃ の熱と圧力を 30分加えることにより、耐久性抜群のラバーブーツが出来上がります。
ちなみに、上記の製造工程に関しての記述は、納品後、第一ゴムの従業員の方がわざわざ店頭に足を運んで下さり、教えて下さった内容です(第一ゴムの方々のものづくりへの情熱を垣間みた瞬間でした)。
これからの季節、ここ北海道ではとても実用性が高いレインブーツ。
せっかくなら「地産地消」でいかがでしょうか。
ARCH HERITAGE 川上
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