Bartlett Yarns
Bartlett Yarns(バートレット ヤーンズ)のセーターが今年も入荷しました。
Bartlett Yarns 社は、1821年、メイン州ハーモニーにて設立された、アメリカで最も古い "ミュール紡績機" を使用するファクトリー。
扱っている糸や粗糸、セーターなどは、アメリカ産の洗浄、染色されたウールを使用しています。
紡績の工程は、前後に進む走錘車(キャリッジ)によって糸を出すと同時に、撚りをかけていくというしくみで、手紡ぎを繰り返す工程を装置化したようなもの。
ファクトリーの様子(Bartlett Yarns フェイスブックより)
ちなみに、工場で一番古い機械はなんと1886年に導入されたもので、最新のものでも1948年導入だそうです。
オートメーション化された現代の機械では生まれない、手紡ぎのような独特な風合いが魅力のセーターとなっています。
今シーズンも例年と同様に、定番のクルーネックセーターを厳選した4カラーでセレクトしました。
幅が広めの首リブに、ざっくりした素材感。
イメージとしては、型がスウェット、素材はニット、と言った感じです。
良い意味で野暮ったい雰囲気が、如何にもアメリカ製らしく魅力的。
ここからは、コーディネートで各色をご紹介したいと思います。
LIGHT SHEEP GRAY
Shirts : INDIVIDUALIZED SHIRTS
Vest : Rocky Mountain Featherbed
WILLOW
Inner : Kaptain Sunshine
Outer : Niche.+
こちらは、ミリタリージャケットが好相性の新色、WILLOW(マスタード)。
インナーには、ボタンダウンシャツやクルーネックのサーマルが王道かと思いますが、モックネックのカットソーも個人的におすすめな組合わせです。
BLACK
Outer : FILSON
MIDNIGHT BLUE
Outer : Niche.+
今回のコーディネートは全て、「MADE IN USA」のアイテム、もしくは「アメリカ」にルーツを持つアイテムで組んでみました。
やはり、長い歴史を持つアメリカンニットメーカーのセーターなだけあって、相性の良さは間違いありません。
ニットアイテムに関しては、どうしてもヨーロッパ物に偏りがちかと思いますが、それとはまた違う良さと雰囲気がありますので、ぜひ手にとってご覧になってみて下さい。
ARCH HERITAGE 川上
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☆Bartlett Yarns