BARRY BRICKEN / Martin 2 Pleated Corduroy Trousers

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本日は、前回ご紹介した BENTLEY CRAVATS(ベントレークラバッツ)のネクタイにも相性が良い、BARRY BRICKEN のコーデュロイトラウザースをご紹介します。

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まずは、改めてブランドヒストリーから。

BARRY BRICKEN(バリーブリッケン)氏は、1960年代、アメリカ・メリーランド州、ボルチモアにトラッドショップをオープン。

自社のオリジナルレーベルとして “トラウザーズ・バイ・バリー” を発表し、トラウザーズブランドとして本格的にスタートしました。

1970年代に入ると Paul Stuart や Bloomingdale’s などの高級店舗とのビジネスをスタートさせますが、日本でその名が知られるようになったのは、プレッピーブームが起きた1980年代半ば以降のこと。

チノーズでありながら、ドレスパンツのような作りの丁寧さ、頑強さが評判になり、チノパンの最高峰ブランドとして君臨しました。

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今日ご紹介するのは、2プリーツのコーデュロイパンツ。

ポールスチュアートと取引があった頃に生産されていたモデルをベースとした復刻になります。

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どこかブリティッシュな雰囲気も漂う、フォワード(イン)プリーツ、8ウェル太畝コーデュロイの組み合わせ。

当時、バリーブリッケンは “SLOAN” というリバース(アウト)プリーツのモデルも発表していたようで、フォーワードプリーツのこちらは日の目を見ずに消滅したモデルだそうです。

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内股には補強布(シック)が付けられ、丁寧に施された縫い代のパイピング。

この丁寧な作りこそ、チノパンでありながら他とは違うと BARRY BRICKEN が評価されるとこでもあります。

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プリーツが入ることで、腰回りにゆとりが生まれるとともに、エレガントな印象に。

ゆったりとしたシルエットですが、野暮ったい雰囲気はありません。

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Outer / Us Army M-65 Jacket
Shirts / INDIVIDUALIZED SHIRTS
Sweater / Harley Of Scotland
Shoes / Asterflex

僕達も日頃からよく愛用していますが、カジュアルからジャケットスタイルまで本当に活躍してくれる1着です。

ネクタイを締めてブレザーを羽織る時もあれば、写真のようにミリタリージャケットを羽織ったカジュアルなコーディネートも好きな組み合わせです。

アメリカ製のアイテムにしか出せない土臭さも良い雰囲気です。

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Knit / INVERALLAN
Shirts / INDIVIDUALIZED SHIRTS
Necktie / Jhon Scott
Shoes / Asterflex

落ち着いた色目のグレーは、トップスに差し色となる色を持ってくるのも◎

アメリカのブランドではあるものの、その背景にはラルフローレンと同じくイギリスのテーラードの要素を組み込んだ物作りをしているという事もあり、アランセーターやデザートブーツなどブリティッシュなアイテムとの組み合わせも抜群の相性です。

アメリカンなファッションのボトムスと言えば、ジーンズ、チノパン、ミリタリーパンツなどがイメージですが、どうしてもそれらのパンツだと野暮ったくなり過ぎてしまいコーディネートがしっくりこない。

そんな時こそ、この2プリーツトラウザースの出番です。

今までマンネリ化していた手持ちのアイテムに程よくトラッドなアクセントを与え、コーディネートを新鮮に見せてくれるはずです。

ぜひ、店頭にてご覧になってみてください。

ARCH HERITAGE  岩谷